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2017年6月19日 (月)

父の日の至福

 中三4番目は野球部で捕手兼二番手投手(学校は大阪府茨木市)。中二5番目は親の跡を継ぎ?陸上長距離をやっている(学校は神戸市須磨区)。

 5人の子育て経験者にしてそうあることではないのだが・・・ついに日曜日、その大事な試合が重なってしまった。

 朝5時に二人を起こし5時半に出して二度寝 → 9時50分からユニバー競技場(神戸西部)で5番目の3000m決勝 → 10時半から茨木(大阪から京都方面へ15キロ?)で4番目準決勝 → 勝てば引き続き12時半から決勝 → 5番目の1500m決勝が15時から。

 高須クリニックにヘリでも借りない限り、どれかを諦めなければ成り立たないスケジュールになった。

 
 
 実は4番目は高校で野球を続けるかどうか迷っており。
 プチ反抗期らしく試合は「別に見に来なくてもいい」と言っているが・・・当方にとってもこの夏が、3番目時代から延々10年以上続く「野球人生」の最終章になる可能性がある。

 仮に高校まで続けたとしてももちろん試合に出られるかどうかは分からず。また、出られたとしても全国最激戦区の大阪で優勝争いする機会などなかなかないことも確かで・・・そうした意味でも、最後のチャンスかも知れない1日だ。

 チーム事情的にはエースM君が前日の準々決勝を投げている。だから、2試合のどちらかは奴が投げなければということになっているらしい。が、午前の準決勝を奴でしのぐか、それとも決勝を奴ふくめた総力戦で行くかは、準決勝前に判明する決勝相手チームの戦力を加味した、直前の監督判断となる。

 

 片や5番目の陸上は、兵庫が全国最高レベルである。

 小学校以来これまでのすべての試合(=成長の過程)を見てきているため、それが途切れるのはかなり残念だ。  

 ついでに言えば、事情あって先週は二度ほど深夜に自宅近くで直前調整を見ており・・・前夜には先生からも電話を頂戴している。

 ・・・こちらにも行かない訳にはいかない。

 

 要するに、4番目が投げている姿は是非見たいところだが・・・朝からそちらに行ってしまうと、決勝に進んだ場合、5番目の試合を全てスルーすることになってしまう。

 4番目は「準決勝はどちらが投げても多分勝てる」と言うが、5番目の試合に行く限り、投げている姿をちゃんと見られる確率は2分の1。5番目の朝の3000mを観たばかりにそれに間にあわなかったり、さらにはすでに負けてしまっているというリスクもある(この場合は5番目の両種目は観ることができるが、それは起こらない方がいい)。

 てな話の中での選択。

 

 そのことを、妻にラインすると。

 彼女の返事は「父の日なのに:笑」。

 ???
 
 ・・・彼女、どうも何か重大な勘違いをしているらしい。
 
 

 自分的には特に、この日が「父の日」だという自覚は全くなかったが。

 いずれにせよ残り少ない親業。

 下二人の子どもたちがそれぞれ悪くないレベルで闘っていること以上に、ゴルフや愛人との海外旅行や昼寝や植木の世話の方が面白い、はずなどないだろう。

 今頑張らずに、いつ頑張る?(大徳寺大仙院HPより)

 結局、「4番目野球は決勝まで残ると信じ、ユニバで3000m見て茨木に移動。準決勝の最後だけでも観戦し、勝てばそのまま残り、負けたらまたユニバに戻る」ことにした。

 

 てことで、まず5番目の3000m。

 結果は3年生にまじり区で6位。この日前後に全区で同様の大会が開かれており、記録的には市の2年生全体で10位くらいか?

 大したレベルでは全くないが、奴にしてはまずまずだ。

 最後1周はいつものごとくヘロヘロになり、自己記録の更新も少しだけだったが、ラスト1周まで集団近くにいれたなど、内容的にもよかった。

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 途中の通過ですでに1500mの自己記録を更新していたので、午後までの過ごし方や入りのペースを少しアドバイスし、一路大阪へ。

 地下鉄ー新長田で各駅ー神戸で新快速ー新大阪で各駅ー茨木ータクシーと乗り継ぎ、球場着は11時40分。

 ・・・残念、準決勝はちょうど終わったところだった。

 応援のお母さん方に聞くと、試合は「4番目が完投。6-2の勝利。いやはやホント健気に投げてくれた」とのこと。

 自分んちだけ誰も見に来てないのに(笑)・・・よくやったぞ!

 ほっとしつつ、投げるの見ときたかった(やはり作戦失敗だったか?)という後悔も少し。

 

 そして。

 12時半よりいよいよ決勝戦。

 捕手として、本殺、盗塁阻止などそれなりに活躍し、連投エースM君の踏ん張りもあって6-5でみごと(4番目の名前:海如)勝利した。

 

 (優勝バッテリー写真:倅=小柄な方 が投げる時はM君がキャッチャー)

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 その1時間半後。

 祝勝会の喫茶店で入ったのは・・・5番目からの「1500mの自己記録一応6秒更新」というメールだった。

 再度言わせてもらおう。

 実際にはもうワシなぞいてもいなくても一緒なのだが・・・お前もよく頑張った(笑)。

 

 日に日に成長していく最後の子どもたち。

 自分が(2年半前から同居している)父母のようになった時、

こんな日を

「最高の父の日」として思い出すのかも知れない。

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2017年6月13日 (火)

GW明けの仕事

 5月8日(月) 南海電鉄本社にて、世界遺産を持つ2私鉄間(東武=日光、南海=高野山)ポスター交換打ち合わせ(東武には連休前に提案)。
 
 5月10日(水) 第4回世界遺産サミット開催地である島根県大田市(石見銀山)との打ち合わせ。
 
 5月11日(木) 吉野・金剛峯寺の田中利典さんに「紀伊山地三霊場会議」を東京で開催することを提案。快諾をいただく。
 
 ※ここまでで秋の重要催事の仕込み初段階の3分の1くらいは終了
 
 ※「サミット」は「連携の深化」をテーマに、今回から「西日本連携」「まちづくり連携」「語り部連携」の3分科会が設けられることになり、分科会は11月9日、石見銀山のある大森地区の3会場で開催されることになった。
 
 
 
 5月16日(火) 歴史街道推進協議会の幹事会。
 
 5番目はこの日から中間テスト。
 
 以外に週前半は京大講義のパワポ作成、文化庁委員会の案内、世界遺文化遺産地域連携会議の決算など
 
 5月17日(水) 月刊「歴史街道」元・編集長のT氏来局。
 
 5月19日(金) 京都大学にて「地域連携」に関する講義。
 講義終了後、久々に若い人たちと飲み楽しかった。
 
 5月20日(土) 5番目、試験あけ早々の試合(陸上:明石)。久しぶりに帰神した妻と孫文の「移情閣」→魚の棚での昼食→試合観戦。
 
 ※歴史街道推進協議会幹事会では前事務局長として、
 「前会長時代(=当方が事務局長をしていた時期)10年間の平均収入予算が1億8千万円弱。それが今ではついに半分以下に減少した。
 メンバーがかなり入れ替わっておりご存知ない方が多いかも知れないので申し上げるが、この計画には直接的には30億円、間接的にはその十倍以上の資金が投資されてきている。
 本年度は中期計画策定年なので、どこに問題や責任があるのかをはっきりさせるべき。 
 でなければ大変な事態になる」
 と発言。
 
 
 
 5月22日(月) 4番目この日より中間テスト。
 
 5月25日(木) 世界遺産サミット第1分科会(西日本連携)の件で姫路。
 
 夕方から数年ぶりの近鉄本社。終了後S氏、O氏とこれまた数年ぶりの今里新地。
 
 ※作業中心の1週間。世界文化遺産地域連携会議平成28年度決算終了。遠征関係の調整、「北近畿MAP」を送付する宿泊施設(100箇所)のリストアップ など
 
 
 
 5月29日(月) 「世界遺産サミット」関係の中国地方出張
 
 廿日市市(厳島神社)・広島市。
 
 夜、広島在住の早大競走部のかつての名選手S君とお好み焼き。
 
 5月30日(火) 萩市(いずれも大田市観光課長と)
 
 5月31日(水) 世界文化遺産地域連携会議 要望内容修正作業の締め切り日
 
 6月1日・2日(木・金) 北近畿MAP最後の配送作業
 
 ※宿泊施設100を加え、合計1000箇所(SA・PA・道の駅・主要観光施設・各市町村関係など)達成
 
 6月3日(土) 5番目三者懇→4番目部活父母会
 
          編集者天川ツアー(前回日記)
 
 ※広島・厳島神社の近接地連携は別に、中国地方での県境をまたぐ世界遺産連携は初。 また今回は姫路も含む、西日本連携のスタートということでもあるのだが・・・大田市ふくめた5市ともに、暖かく迎えて下さり感謝。
 
 ※姫路ー広島は新幹線80分、萩は広島から新山口(30分)に出てバスで60分ですから、事前の想像よりずっと楽に回れることが分かった。
 
 
 
 6月6日(火) 歴史街道推進協議会総会
 
 終了後、DMO推進機構代表O氏、関西観光本部M事務局長とイベント共催の調整
 
 6月10日(土) 4番目野球部父母会
 
 6月11日(日) 4番目(中3)の残り少ない野球試合へ
           (目下12連勝中。この日も優勝候補にコールド勝ち)
 
 ※作業中心の1週間。要望内容の調整、サミット第二分科会(まちづくり)、第三分科会(語り部連携)招聘者の調整、文化庁PT準備など。
 
 
 
 6月12日(月) 和歌山県田辺市で文化庁「世界遺産活性化予算」の一回目会合+交流会

 ※予算の受け皿である「世界文化遺産地域連携会議 紀伊山地の霊場と参詣道PT」を構成するのはYさん(吉野)・Mさん(東紀州)・Tさん(田辺)、新規追加登録地区よりIさん(上富田)といった皆さん。
 ここでも昨今開通した高速道路により「吉野から田辺まで2時間で来れた!」といったことが話題になった。
 
 
 6月13(火)-15日(金)  8月1日の要望活動日程、資料原案作成、案内送付、サミット分科会の調整など
 
 6月14日(木)  NEXCO西日本打ち合わせ、4番目三者面談
 
 6月17日(土)  4番目の試合(準々決勝)
 
 6月18日(日)  5番目の試合(陸上3000m、1500m)と前日勝てば4番目の準決勝→決勝(ユニバー競技場=神戸と茨木=大阪府の又裂き状態。
 4番目は捕手兼2番手投手なので多分このどこか1-2試合で投げる)
 
 ※文化庁PTでは5年間の長丁場で、
①情報発信(H29は東京での「三霊場フォーラム」)、
②古道別ガイドブック・MAP・パンフレット×多言語、
③外国語表示不足箇所への案内板設置
などに取り組むことになっている。   

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2017年6月 6日 (火)

奈良=ディズニーランド???

 妻が車を出し、1泊2日で知り合いの東京の編集者らを天川に連れて行くというので、少しだけ手伝った。
 
 ご一行は奈良にとって最も有難い、相当に知的レベルが高いと想われる人たち。
 マルヒツで希望されている訪問ポイントは天川以外に「大神神社」と「談山神社」。
 が、全員が全員そうしたパワースポット的な所ばかりを訪れたいと思っているとは限らないので、1-2箇所は有名な所も・・・といったことを聞き、「なんか田舎の中学生が1日で新宿と渋谷と原宿行きたいて言うてるみたいやな」と笑いつつ、以下のアドバイスをした。
 
 
 ・天川に行くなら当然、洞川温泉泊。
 
 ・(そういう仕事の人なら特に)奈良市内は必ずまた来る機会があるので、今回は市内を原則捨てるべき。
 
 ・万人受けする有名寺社も1つというなら、是非ものは法隆寺だが、きちんと見ようとすれば数時間かかるのでそのつもりで。
 
 ・京都イン、新大阪アウトで法隆寺を最後にすればそこから高速に乗れる(帰り時間で焦らなくてすむ)。
 
 ・大神神社に行くなら同じ山の辺の道ぞいにある檜原神社(=伊勢神宮の前身)にも是非。
 
 ・道すがらでどのみち飛鳥を通るので、新しく整備されたキトラ古墳とかも寄ってみれば?
 
 ・あと、飛鳥訪問を談山神社の後にしてイタブキの宮にも寄れば、歴史のストーリー(大化改新)つながりになり人によっては楽しいかも。
 
 ・動線上の昼食場所としておすすめは高取町の「花大和」。以外の昼食場所候補は「多武峰観光ホテル」(談山神社横)、三輪そうめん山本本店(大神神社のある山の辺の道ぞい)、布穀園(法隆寺近く)などなど。
 
 
 結局彼女らは2日間で「唐招提寺」「談山神社」「飛鳥(石舞台・キトラ古墳)」「天川(天河弁才天・洞川温泉など)「大神神社」「山の辺の道」「檜原神社」「法隆寺」を制覇した。
 
 一見すごいイナズマ行程だが、うまく回れば2日間でもこのくらいは行ける。
 
 妻(=何度も連れてってるのに)はからずも曰く。
 
 「どうしてこんなことを知らずに今まで生きてきたのかと思うような発見が一杯あった」
 とのこと。
 
 
 
 さて。
 
 つくづく思うのは・・・(それぞれの歴史資源を1つのアトラクションに例えれば)奈良大和路はまさにディズニーランドのようなものだということである。
 
 1つ1つの資源は(見る人が見れば)他の観光地からは全く及びもつかない力を持ち、今に継承されてきている。
 
 ディズニーランドでの「行列」に当たる「つなぎ」の部分(例:ストーリーや昼食場所)に ちょっとした仕掛けを入れたり、つまらない思いをしたりすることがないようにしてあげれば、人によっては絶対にどこにも較べようがない場所になる。
 
 
 とはいえ基本、奈良は基本的に「階層型」の観光地。
 
 横綱は東大寺で、その次が法隆寺や薬師寺、そしてその次に飛鳥や吉野・・・。
 
 最多のパターンは京都や大阪からの日帰り行程なのだが、万人受けするカロリーとしては横綱が最も完成度含めて高いので、東大寺の大仏さえ見ればかなり「満腹」になってしまう。
 
 それと結構「足を使う」ため、少なからずの人は東大寺だけで結構ヘトヘトになってしまう。
 
 だから、市内で東大寺以外に見せたい場所があるなら、絶対にそっちを先に(東大寺は最後に)・・・といった、いくつかの鉄則がある。
 
 
 地元的にはもっと
 
 1)奈良市内と(平城京成立以前の舞台である)「大和路」を別物としてPRすること(奈良市内に来る人を南部まで、という発想は捨てる)
 
 2)客層をきちんと特定する(よく言えば「選ぶ」)こと
 
 3)リピーター化を強く意識すること
 
 が必要なのだろう。
 
 
 最後の点につき補足すれば、今回の「コース」にはある程度、「全部行けてない」と感じてもらうことが意識されている。
 
 前述の「階層感」もあいまって、こうしたことをうまく演出できていない点が、奈良大和路がディズニーランドや京都のようにはなっていない部分だと思ったからである。
 
 メンバーの皆さんが江戸でどんどん今回の経験を語って下さることはもちろん、中に次回は吉野や紀伊山地に行ってみたくなった人、あるいは飛鳥や山の辺の道をもっとゆっくり(全部)歩いてみたいと思った人、古代史への目が開かれた人、奈良市内ふくめた仏像への関心が湧いてきた人(基本=京都は庭園、奈良は仏像!)・・・などなどいらっしゃればとても嬉しいのだが。

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