本人は夢中だからいいけど・・・
どこかの老齢の野球解説者が言っていた。
「野球選手の家はね、本人も大変だけど奥さんがもっと大変。本人は自分のことで夢中だからいいけど・・・王さんとこも、長島さんとこも、それに星野のとこも、みんな奥さんの方が先に亡くなってるでしょ」。
おおおっ・・・それは政治家の家にも言えるかもだぞ。
家族が出しゃばるような選挙はロクなもんじゃない・・・というのをいいコトに、僕はそれほど女房の活動を手伝っている訳ではない。
がしかし・・・今回も来た。
右足の炎症。
6年前の初めての選挙の時に、足の甲の小さな傷から雑菌が入り、以降も疲れがたまって来ると突然、歩くことはおろか、立つことすらできないような痛みがやって来るのだが。
今回が2年ぶり3回目、甲子園なら立派な常連校である。
前回は会社横の住友病院で皮膚科に回されたのだが、今回は何とか会社までたどり着いたものの、用事が片付かず、初診受付(午前中)に間に合わなかった。
で、翌日また・・・ということだったのだが、今回に関しては「そろそろ」痛風が疑われたのと、松葉杖なしには数メートル歩くのも無理って状態だったので、以前からちょっと行って見たかった近所のK内科を訪ねてみることにした。
「ちょっと行ってみたかった」というのは、実はK先生はスポーツ医学(特にマラソン・駅伝選手のケア)の第一人者でもあり、ついでの話として自分自身のマラソン後遺症の有無や、1年半前の大病(腹部大動脈瘤破裂)以降、どの程度の運動ならOKかについて聞いてみたかったのである。
で、タクシーで2回通院。
3日ほどで痛み自体はウソのようになくなった。
のだが。
問題は運動不足解消+マラソンの後遺症?の方の話で。
まず血液検査の結果、懸念された痛風や糖尿はなく、肝臓や肺も悪くはなかった。
で、軽くなら走ってもいいかどうかを見るために、念のため血圧を測ってみたところ・・・「188」(家に帰って測り直したら208なんてのもあった)。
レントゲンを撮ったら、大動脈が普通の人より蛇行しているのが映っており、心電図もとってみたら・・・「狭心症の入口」?との診断であった。
「入口って手前にいるんですかね。それとも中に入ってるんですかね?」と聞いたら、「中です」だって。
で、走ることはおろか、何とニトログリセリンを常時持たされるハメになってしまった(汗)。
まっ、一度大病をして三途の川を踏んでいるので、死ぬことのイメージは常に持っているし、別にもう全く怖くはない。
選挙や子どもたちを育てることはそれなりの激務だが、社会的な闘いや家族のために命を削るならまだ本望だ。
それと、陸上やったことにも別に後悔や恨みは全くない。
だけど、くれぐれも仕事で財界爺やB級C級サラリーマン相手に、アホみたいなことで揉めたり「切れたり」することがないようにしなければいけない。
命かけてまで相手しなきゃいけない輩たちではないからね。
ってなことで・・・暫く日記を書かないうちに、僕は人知れず節制生活な日々を始めていたのであった。
ちなみに、女房事務所では最も激務をこなしていた「S2等兵」が一昨日、39度の熱でダウン。
本人は夢中だからいいけど・・・体力があるのか気力があるのか、「39度」と「血圧200」、2名の尊い殉死者の屍を乗り越え、ラストスパートへの準備は着々と整えられているようなのであった。
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