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2008年12月 9日 (火)

あえて、地方整備局を擁護する

 地方分権改革推進委員会の第2次勧告が出た。

 麻生さんが「国交省地方整備局、農水省地方農政局の原則廃止」という方針を出し、次いでそれを撤回したりしたこともあり、結果的には「地方振興局」「地方工務局」という「スーパー出先機関」ができることになるだけじゃないの?  ・・・ といった辛口意見が出ているようだ。

 が、しかし。

 地方整備局は単純に解体するのは本当に惜しい組織であり、僕は勧告の方向は間違っていないと思う。

 もし「道州制」のような新しい「国のすがた」を目指すなら、実際には地方整備局をその核に据える以外に、これといった名案がないからである。

 曲がりなりに22年間も広域行政に携わってきている者としての実感を述べれば、組織としての地方整備局はきわめて優秀である。メディアは今回の勧告を、地方整備局がどうしようもない「ダメ組織」であるかのような前提で論評しているようだが、本当に(それ以上にとても情ない)地方の実情を知っているのかよ? と問うてみたい。

 これから先の存続価値について、地方整備局のそれと自治体やなんとか経済連合、他の国の出先機関などとを較べれば、明らかに前者の方が高いのである。

 第1に、都道府県との比較では、意外なことにより地域のことにコミットし、責任ある活動をしているのが、地方整備局のスタッフである場合が少なくない。

 例えば大洪水が起きた際に水門を開けるかどうか。最終決断をするのが知事だったとしても、多くの場合、その決断を促しているのは地方整備局の部長級である。

 都道府県スタッフは原則、縦割り組織間を横に異動しているだけなため、専門領域においては「プロ・アマ」に等しい差があるためである。

 だから、「道州組織」の整備部門では表向きはどうであれ、地方整備局に都道府県部局が吸収されるような形の「実態」が不可欠になる。

 文科系的分野でも、広域を担当する地方整備局の方が、都道府県のスタッフ以上に各地域を知り、地域に食い込んでいるケースが少なくない。

 彼らは本省ー地方整備局ー河川国道工事事務所というラインの中で各地・組織を2年ごとに転勤するから、ミクロ・マクロ両方の視点で地域を比較しながら眺めることができるのである。

 都道府県内においてすらそうなのだから、広域行政に関しての差はさらに歴然。都道府県のスタッフには「領地」以外の土地勘(=基礎情報)が全くないのだから、いきなり「広域」と言われても全く勝負にならない。

 2-3年間の出向・派遣期間内で何かをする場合はなおさらで、ようやく「領地」以外の部分が分かりかけたと思ったら、ほどなく店じまいの時期が来てしまう。いかにも無駄。というか、はっきり言えばそんなのでいっぱしの活躍をしろというのが無理なのである。

 第2に、経済界との比較では。

 民のノウハウが官のそれを上回る局面は少なくないものの、財界のリーダーというのは公的業務については実際、ピンキリである。

 サラリーマン人生の勝者といえども、実際には特定分野に関わる金儲け以外の実務経験はないし、勲章をもらうために役職を求めている、ちょっとどうなの? と思わざるを得ないような爺もいるからである。

 また 財界の実務を仕切る人々には、トップの顔色だけを眺めて出世したような「平目サラリーマン」や「宮廷政治家」が少なくない。さらに、スタッフには「試験のない公務員」のようなタイプが多く、優秀度や問題意識は都道府県スタッフにすらかなわない。

 従って、「地元の財界や自治体主導で道州制を」なんて話はなかなかうまく行かず。

 この上、地方整備局を解体なぞすれば、道のりはますます絶望的なものになるに違いない。

 第3に、国の出先機関同士で較べても、明らかに存在意義が疑われて然るべき組織は別に存在している。

 そういった組織の活動は、単なる霞ヶ関の出先機関に終始しており、むしろそちらの方こそが二重行政の最たるものではないか、という指摘を受けるべきである。

 そもそも、旧・建設官僚は各省庁間の比較でも、一定の知力や専門知識に加え、体育会的「馬力」が飛びぬけている。

 昨日、鴻池官房副長官が「文科省にはろくなやつがおらん」と言って問題になったが。そんなことは霞ヶ関のマイナー省庁を訪ね、スタッフの顔つきや仕事ぶりを一見すれば分かることだ。官僚の世界は「偏差値社会」であって、官僚が皆、優秀だなぞというのは大嘘である。

 実際には文科省よりも「偏差値」が低い省庁は全体の半分くらいあり。そういう所は憲政以来(笑)、優秀な奴が入らない→予算がとれない→その分野が発展しない→ますます優秀な奴が入らない・・・ という負のスパイラルの中にいる。

 では、いわゆる「偏差値」が高い省庁はどういう感じか?

 財務省には教育システムを含め「人間的にどうなの?」という輩が少なくなく、経済産業省にも精鋭がいるが、ここにはもはやこれといった仕事がない(笑)。総務省や旧・運輸省はもともとのお勉強はできたのだろうが、ルールをいじっているだけなので「感性が死んだ」人たちが多い。

 長い間、旧・建設省に大きな予算がつけられてきたのはなぜなのか?

 そういった各省庁の中で、ちょっとセンスは悪いが(笑)、理科系的素養含めスタッフの資質や組織そのものが、圧倒的にイイ線を行っていたからに他ならない。

 

 もちろん、だからと言って道路予算を増やせ、みたいな話をするつもりはない。

 地方整備局はその組織をうまく転換させ、他の人材をうまく活用して、道路に限らぬ地方行政の有力な担い手の1つに変身していくべきだ、と僕は思っている。

 20年前からの近畿整備局長とは全て面識があるので、そういった意見を直接言ったこともある。

 「日本列島改造」や「出稼ぎ農民を土木従業員に」といった時代や「古い自民党的体質」とはそろそろ一線を画し、半分のパワーで「新しい地方の担い手」に。4分の1で(旧・国土庁のような)総合的・ソフト的な地域づくりの仕事を。そして残る4分の1で必要な道路体系を仕上げたり、維持していくといったイメージを持てば、これからも当分はいい仕事ができる組織ではないか?

 少なくとも、僕はそう思っている。

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コメント

世界飢餓人口9億6300万人…アジア・アフリカに集中
12月10日10時43分配信 読売新聞


 【ローマ=松浦一樹】国連食糧農業機関(FAO、本部・ローマ)は9日、2008年の世界飢餓人口が昨年比約4000万人増の9億6300万人に達するとの見通しを発表した。
(人工衛星からの感知能力の可能性も。映画の『エネミーオブアメリカ』より。)

 世界的な金融・経済危機で、飢餓状況はさらに悪化する恐れがあるという。

 FAOによると、世界各地に食糧危機をもたらした穀物などの価格高騰は、今年前半に下落に転じた。ただ、肥料や種子の価格は、依然高水準にあるため、開発途上国では穀物生産が増加せず、深刻な食糧不足が続いている。さらに、金融・経済が農業投資などに悪影響を及ぼせば、「2009年に食糧価格が再び急騰することも考えられる」という。

 飢餓人口はアジアとアフリカに集中しており、インド、中国、コンゴ民主共和国など7か国だけで、全体の65%を占めている。

日本のビジネスモデル
(国内総生産500兆円・GDP)
70億枚の一万円札(700兆円)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%B0%E5%88%B7%E5%B1%80参照
国立印刷局(一万円札を製造する所)
国に7工場(虎の門、滝野川、王子、小田原、静岡、彦根、岡山)
東京、東京、東京、神奈川、静岡、滋賀、岡山
北海道、東北、四国、九州、沖縄。工場がない所。
新札の普及と、労働意欲の向上関係。
国内関係では、ちゃんと出来ているという判断。

(紙幣は、4種類。二千円札。二千円札をきちんと流通した状態を想定している可能性も。5万円札。十万円札。五十万円札の発札を検討へ。こちらは、お給料を想定しやすい。銭と同じ貨幣価値になる事を懸念へ。キャッシュカードなどで、対応。お札の種類、6種類の国。アメリカ。)

http://manabow.com/zatsugaku/column02/index.htmlから
アメリカは、1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、50ドル、100ドルの6種類。

これに合わすとなると、5万円札と、十万円札のお札が誕生へ。
おそらく、坂本竜馬と、聖徳太子が、基本ぐらいで。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110976346

国立造幣局。大阪、東京、広島の3工場。
硬貨は、十分な供給イメージ。
(硬貨は、6種類)

アメリカの長者番付を見ると、100億円×1000億人がモデルとなっているような。10がい円の全世界規模の経済モデル。
ハンガリーで1946年に印刷されたお札の金額は「10垓」ペンゲー。
http://manabow.com/zatsugaku/column02/index.htmlより

本日、ソニーの人員削減数は、一万六千人以上。
ソニーが開発した電子マネーの方は、どうやら、頓挫した様子
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/oa20071028-mo4.html
by ローマ教皇 (2008-12-10 15:00)


[編集] 概説
現在発行中の日本銀行券は、独立行政法人国立印刷局によって製造され、日本銀行に納入されている。納入価格は明らかにされていないが、券1枚あたり十六円程度[要出典]といわれている。日本銀行は、日本銀行法を根拠に、それらを発行し(市中に払い出し)通貨として流通させている。有効な(つまり失効していない)日本銀行券は日本国内で法貨として無制限に通用する強制通用力が付与された紙幣である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C%E5%88%B8

by 日本銀行頭取 (2008-12-10 15:42)


日本銀行各支店、国立印刷局の工場、銀行、信用金庫、郵便局、コンビニ、スーパー、百貨店、デパート、小売業者など

日本銀行の主な業務を、説明しますと、

1.お金が余った銀行からお金を預かったり、お金が不足している銀行にお金を貸したりしています。このため「銀行の銀行」と言われています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413262464

1万円札を、国立印刷局の7工場で、発行して、
日本銀行の本店、支店(33支店)で管理。
(ほぼ、他の株券と同じ扱い。一枚当たりの納入金額は、16円)

16円の投資で、10000円の価値へと上がる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

そこから、みずほ、東京三菱、三井住友、ソニー、じぶん銀行などの各支店が、一万円札の束(1億円ぐらい)を、自動車、トラックで、持ち出しへ。
機械の納入などの手間から、ある程度、個人宅のタンス預金へ。


お金を一億円以上、所持していない人達は、名乗りを上げることに。


宅配便で、配送される手続きなどを、携帯電話会社と、ネット関連企業。

引き取り先は、市役所、コンビニ、郵便局、公民館、スーパー、百貨店などでも、OKへ。

http://www.boj.or.jp/type/exp/video/thisisboj.htm
by アッケラ缶 (2008-12-10 16:16)


1万円札が1万枚で約10キログラム
by アッケラ缶 (2008-12-10 16:19)

投稿: 落合慧 | 2008年12月10日 (水) 17時31分

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